さよならの夜食カフェ-マカン・マラン おしまい (単行本)オンラインブックダウンロード

さよならの夜食カフェ-マカン・マラン おしまい (単行本)

, 古内 一絵

によって 古内 一絵
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内容紹介 「好きなもののある私たちは、強いはずよ」ラジオ化&重版続々の大人気シリーズ、遂に完結! これまで、苦しんできた人達を救ってきた「マカン・マラン」の店主・シャール。今回、シャールを訊ねてきたのは謎の美青年。彼の決意や未来の話を聞く中で、シャールはこの夜食カフェを始めたきっかけを思い出す――。 内容(「BOOK」データベースより) これまでたくさんの悩める人が訪れたカフェのクリスマス。店内では、一人の時間に浸る店主・シャールの姿が。シナモン香るココアの湯気の中、彼女―御厨清澄が心の内をひっそりと語り出す。深夜のカフェを開いた理由と、その未来を―。 著者について 古内一絵 東京都生まれ。映画会社勤務を経て、中国語翻訳者に。第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、二〇一一年にデビュー。二〇一七年『フラダン』で第六回JBBY賞(文学作品部門)を受賞。他の著書に『赤道 星降る夜』(小学館)、『キネマトグラフィカ』(東京創元社)、『マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ』『女王さまの夜食カフェ マカン・マラン ふたたび』『きまぐれな夜食カフェ マカン・マラン みたび』『十六夜荘ノート』(中央公論新社)等がある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 古内/一絵 東京都生まれ。映画会社勤務を経て、中国語翻訳者に。第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、2011年にデビュー。2017年『フラダン』で第六回JBBY賞(文学作品部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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毎年、新刊が発売されるのを楽しみにしていた。登場人物の死によって物語が終わらなかったことに、とても好感が持てる。読み手に感動を強制する書き手の常套手段であるが、安易にそこへ逃げなかった作者に最大限の賛辞を贈りたい。もしかすると、おしまいの次もあるのかもしれぬという希望とともに、登場人物が永遠の命を持ち続けるからである。

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