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なぜアーティストは壊れやすいのか?: 音楽業界から学ぶカウンセリング入門 (SW)

, 手島将彦

によって 手島将彦
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2016年に『なぜアーティストは生きづらいのか』(リットーミュージック)を、精神科医の本田秀夫氏との共著で発表した産業カウンセラーの手島将彦が、2018年7月から12月までWebメディア「StoryWriter」で連載していた内容に加筆修正し、書籍化。自らアーティストとして活動し、マネージャーとしての経験を持ち、音楽学校教師でもある手島が、ミュージシャンたちのエピソードをもとに、カウンセリングやメンタルヘルスに関しての基本を語り、どうしたらアーティストや周りのスタッフが活動しやすい環境を作ることができるかを示す1冊。※本書に登場するアーティストのプレイリストが聴けるQRコード付き!
以下は、なぜアーティストは壊れやすいのか?: 音楽業界から学ぶカウンセリング入門 (SW)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
手島将彦、待望の新作。 アーティストに多く見られる心の問題を具体的な例を示しながら、どのように解決していくのが良いのか産業カウンセラーの立場から詳しく説明していく。章ごとに大変読みやすく整理されていて、若い人でもスッと馴染めるように書かれているのが大変好感が持てる。何より当事者である心の悩みを抱える人たちに向けた本であることが素晴らしい。僕はスポーツインストラクターだが、この本に書かれている多くの議論は、アスリート、指導者、学生競技に携わる人々にとってみても、多くの場面において共通することばかりだ。人間として生きていく以上、誰しもが遭遇する心の問題。日本では、カウンセリング一つとってみてもまだまだ一般的とは言えず、果たしてどこから手をつければ良いのかという人も多いだろう。本書をぜひ手にとってまずは整理してみることから始めるのが良いと思う。アーティストのみならず、心の問題を抱える多くの人たちに本書が、そして何より手島の思いが届くよう願ってやまない。

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