人物表現辞典
本, 中村 明
によって 中村 明
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内容(「BOOK」データベースより) 日本近代の文学作品から採集した一万近い文例を分類整理して作られた人物表現集成。150人の近・現代作家の500に及ぶ作品群の中から、9000を超える文例を集める。 内容(「MARC」データベースより) 目や背中、爪、姿などを、日本の作家はどのように表現してきたか。150人の近現代作家の500に及ぶ作品群からの9000をこえる用例を集めた表現辞典。あなたの表現力が豊かになる。
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人物表現辞典を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
日本の文学作品から、主に「人間の見た目(目・鼻・口・髪・身体つき等)」の表現を抜粋して掲載してあるもの。細かいところでは「化粧」、「髭」、「膝」、「華奢」、「指」、「傷」などなど、いくつもの項目に分けて、近・現代の有名作家たちが人間の外見をどう表現してきたかが分かるというのは確かに参考になる。こういう風に外見の表現について分類・抜粋して纏めてあるのはネットでもなかなか無いと思うので、辞典として持っているメリットはある。ただ、扱われている作品は名著とは言え正直古いものが多く、しかも実際の作品からの抜粋なので、当然そのまま拝借する訳にはいかない。あくまで自己流にアレンジしたり、新しい表現を生み出すためのきっかけとするもの。使い方次第だけど、表現に煮詰まったりした時の参考としてなら持っていても損は無いかと。
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