ポルトガル語小辞典
本, 浜口 乃二雄
によって 浜口 乃二雄
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内容紹介語数葡和二万四千語、和葡六千語。「葡和辞典」「和葡辞典」「文法大要」の三部構成。文例二千五百、用例は一万を越える。
ファイル名 : ポルトガル語小辞典.pdf
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1970年の発行。ポルトガル語界の大先達である大武和三郎、星誠らの辞書をより現代的にアレンジして、より使いやすく、実用的な使用に耐えるような意図をもって発売された。小辞典ながら語彙数は欲張って2.5万語を収録、全部が必須語彙だとしながらも、選択された語彙はかなりマニアックだ。語義はかなり洗練されてきたが、トンチンカンな部分も結構あるので、全幅の信頼は寄せがたいのが事実だが、ほとんどの人はそのことに気付かずに使っているらしい。例文もそこそこ載っているが、なかなかに面白い。スペルミスも多いが現在まで、一度として改訂版が出たためしがない。この観点からすれば、辞書としては落第である。出版社の態度が問われるべきだろう。言葉は生き物で、日々、新しい単語や、言い回し、表現が生まれているが、それにも、それゆえ、まったく対応できていない。古めかしい単語ばかりが並んだ語彙の墓場のようだ。それでも、増刷を繰り返して、現在に生き延びている (出版社がなかなか生命維持装置を外そうとしない)。ポケット版ゆえ、持ち運びやすさが最大の利点。忘れかけた単語をチエックしたり、面白そうな例文や表現はないかとペラペラやるくらいでそれ以上でもそれ以下でもない使い方が妥当だろう。時代に取り残された偉大なる化石である。昔は、総革製もあったのが懐かしい。私は、今までに4冊を購入しました。
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