いもあらい坂物語
本, 原 伸一
によって 原 伸一
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内容紹介 大手町の大会社を辞めて、六本木いもあらい坂にオフィスを構えたIT 会社の社長と、訪ねてくる人々との交流を通して、ビジネス社会で生きる人々の様々な人生観、仕事観、処世感を描く。 金融業界やIT 業界によく居そうなタイプの幹部が登場し、ビジネス社会での、いまどきの話題を展開する。 内容(「BOOK」データベースより) 大手町の大会社を辞めて、六本木いもあらい坂にオフィスを構えたit会社の社長と、訪ねてくる人々との交流を通して、ビジネス社会で生きる人々の様々な人生観、仕事観、処世観を描く。 レビュー IT業界の裏で進行すること 大手町の大会社を辞めて、六本木いもあらい坂にオフィスを構えたIT会社の社長と、訪ねてくる人々との交流を通して、ビジネス社会で生きる人々の様々な人生観、仕事観、処世感を描く、金融IT専門家の初の小説。金融業界やIT業界によく居そうなタイプの幹部が登場する。 グローバル人材が大会社を見限る時。大会社で新事業を企画して外で育てる。転職ではなく転社だ。IT業界の裏側で何が起こっているか。どん底から這い上がろうとする人々。一蓮托生の弱小ベンダーの呪縛から逃れるために、大会社が執った秘策とは。仕事を土産代りに大手ベンダーに買収を促す。M&Aは、売り手、買い手の野望のぶつかりあい。ブレーキが利かない会社は監獄まで突っ走る。大会社のM&Aが失敗するのは、それを出世の踏み台にしか考えない輩がいるからだ。…読んで損はない、いまどきの話題満載。 --「夕刊フジ」2013/06/05 著者について 原 伸一(はら しんいち) 原伸一は田沢務がフィクションを執筆するときのペンネーム。 本著作『いもあらい坂物語』は、原伸一としてのフィクション第一作。ITマネジメント・コンサルタント田沢務としての略歴は次の通り。 野村総合研究所上席コンサルタント、米国野村総研副社長を経て、2003年4月、コンサルティング会社設立と同時に代表に就任.金融業界のIT戦略では、25年以上の経験があり、ウォール街、日本の金融業界に幅広いネットワークを持つ.大手金融機関の経営者、IT担当役員へのコンサルティング、アドバイザリサービスの実績は多数。1977年 東北大学 電子工学科卒業。主な著作。『金融ITのインテレクチャル』(田沢務、2011年6月、NTT出版)『金融大統合時代のIT戦略』(田沢務、2006年3月、NTT出版) 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 原/伸一 原伸一は田沢務がフィクションを執筆するときのペンネーム。野村総合研究所上席コンサルタント、米国野村総研副社長を経て、2003年4月、コンサルティング会社設立と同時に代表に就任。金融業界のIT戦略では、25年以上の経験があり、ウォール街、日本の金融業界に幅広いネットワークを持つ。大手金融機関の経営者、IT担当役員へのコンサルティング、アドバイザリサービスの実績は多数。1977年東北大学電子工学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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第三話「ソフトウエア業界の懲りない面々」は一般の人にも読みやすく良く書けていると思います。全体を通して金融ITサービス産業を生き抜く迫力・したたかさ・不合理さ・徒労感のようなものが印象として残りました。軽快なタッチを出そうとしている部分がありながら内容は極めてずっしり重い、このアンバランスな所がこの本の最大の特色でしょう。
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