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債権総論 (民法講義)

, 松井 宏興

によって 松井 宏興
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内容(「BOOK」データベースより) LS及び法学部生のための債権総論の最新の教科書。設例を設け、具体的な事例を通してわかり易く解説。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松井/宏興 1970年大阪市立大学法学部卒業。1976年同大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学、甲南大学法学部講師、助教授、教授を経て、関西学院大学大学院司法研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、債権総論 (民法講義)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
同著者の担保物権同様、レジュメ調の教科書で、ビジュアル的に非常に読みやすく、定義→具体例と流れていくので、記憶の定着もいいと思います。重要問題については、判例の事案を簡略化したケースを冒頭にあげてから説明されています。内田先生の教科書は、気をつけないと判例・通説を無視してしまいますが、本書は通説ベースなので安心感があります。中田、潮見は、それなりの知識と覚悟がないと時間とお金の無駄遣いになってしまいます。本書は、趣旨・要件・効果・体系的知識がない学部生・ロー生にはいい本だと思います。ただ、気をつけないといけないのは、百選改訂前の出版で百選2 7版の事件番号と合致しないこと、消滅時効と相殺適状の判例(百選2 7版 43)・損害軽減義務の判例(百選2 7版 6)の説明がないこと、発展・応用的な記載があまりに少ないことです。しかし、受験生であれば知っていなければならないところの記述は、現在のところ、本書が一番わかりやすいものとなっているのではないかと思います。絶対におすすめというわけではありませんが、何回も通読できるわかりやすい教科書という点では本書がいいのではないかと思います。

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