現代生命科学第２版
本, 東京大学生命科学教科書編集委員会
によって 東京大学生命科学教科書編集委員会
5 5つ星のうち 1 人の読者
ファイルサイズ : 28.81 MB
内容紹介 東大発，トピックを軸に教養としての生命科学が学べる決定版テキストが改訂！がん免疫療法，IoT，臨床研究法といった新規概念の解説を追加．日本人ノーベル賞受賞者の紹介などコラムもより充実．【目次】第Ⅰ部現代生命科学の基礎第1章生命科学とは何か第2章生命はどのように設計されているか第3章ゲノム情報はどのように発現するのか第Ⅱ部生命科学研究で明らかになった生命のしくみ第4章複雑な体はどのようにしてつくられるか第5章脳はどこまでわかったか第6章がんとはどのような現象か第7章私たちの食と健康の関係第8章ヒトは病原体にどのように備えるか第9章環境と生物はどのようにかかわるか第Ⅲ部生命科学技術の進歩と社会との関係第10章生命科学技術はここまで進んだ第11章生命科学に関する倫理的・法的規制はどのようになっているか第12章生命科学の新たな展開
ファイル名 : 現代生命科学-第２版.pdf
現代生命科学第２版を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
「現代生命科学の基礎」「生命科学研究で明らかになった生命のしくみ」「生命科学技術の進歩と社会との関係」の三部構成で、生化学の基礎から最新の研究成果・今後の展望までがざっくり概観できるように書かれている。内容は平易で、理系だったら大学低学年、文科系だったら生命科学に興味がある大学高学年や社会人にも広く薦められる。内容は平易でありながら、とにかく記述が正確なのがいい。天下り的な解説を排して知識を積み上げるように書かれていることにも、用語の定義を曖昧にしない姿勢にも、徒らに難しい参考文献を挙げていないのにも、章によって難易度や文体が変化していないことにも好感が持てる。説明が上手で、「頭のいい人が書いているなあ」とつくづく思った。最近の生命科学の研究動向を知りたい、すべての人に薦めたい。
0コメント