魚探とソナーとGPSとレーダーと舶用電子機器の極意(改訂版)―蔵出しぎっしり117講座
本, 須磨はじめ
によって 須磨はじめ
5 5つ星のうち 5 人の読者
ファイルサイズ : 29.01 MB
内容紹介 技術書、実用書に何より求められる「分かりやすさ」。本書では、全117項目を見開き(2ページ) ないし1ページで展開し、情報を整理。魚群探知機、ソナー、GPSなどの基本構成や見落としがちな ポイントについて図解入りで解説するとともに、実機のテスト航海などについても掲載しています。 イラストはすべて著者自らの手によるもので、長年、古野電気で磨き上げてきた知識がふんだんに盛 り込まれています。また、マリンギアライターとしても、簡潔で的を射た解説は書最大の特徴といえます。 「 板子一枚下は地獄である」。いつ豹変するかもしれない洋上で、人命を保持し、船舶を安全に効率的な 操船を支援するために、舶用電子機器は不可欠なマシンとして装備され活用されているのである。 本書は初版以来、早や5年を迎える。この間、舶用電子機器においては安全航行・効率操業に役立つマシン が次々と登場した。改定版ではこれら最新の電子技術と、新構想から生まれた航海電子機器を紹介している。 海上輸送、漁船操業、そしてプレジャーボートの世界は、マリンエレクトロニクス技術無くして何も語れない。 今後も、海の中を探る電子技術、船の位置を探る電子技術はますます進化し続けるに違いない。船が好きとい う人、操船・クルーズ・釣行など船に興味がある人には大いに参考になるものと考える。 【目次】 part 1 魚群探知機 見えない群れを追う part 2 ソナー 探知の方向が自由自在! part 3 GPS 自船位置が測定可能! part 4 レーダー 航行上の障害物を探る! part 5 その他の航海電子機器 船上の心強いアイテム part 6 エピソード 数々の航海を支えた電子機器 part 7 電子ギア活用シーン 使いこなすならここを読め! 内容(「BOOK」データベースより) FURUNO直出し!読むだけで釣果アップ!! 著者について マリンギアライター。本名・岡本幸雄。古野電気在職時、無線専門誌やプレジャーボート関連誌等に 舶用電子機器に関する記事を連載する。日本各地のほとんどの漁港を訪問、漁船の乗船体験も多い。 また、プレジャーボートでのカジキ釣り大会への参加も多く経験している★ユニークなイベントでは、 東シナ海での戦艦大和探索、豊後水道・水の子島での渡り鳥夜間飛行調査、山形・大鳥池でのタキタ ロウ探索などに参加。このほか、静岡の草魚、琵琶湖の大ナマズ、音水湖の巨大魚、甑島の大うなぎ 探索、瀬戸内海のいろは丸探索等々、いろいろなイベントにも参加している★単行本出版として、『電 波航法機器』・『電波機器と超音波機器』(どちらも無線従事者教育協会)、『GPS・魚探』・『魚探 大研究』(どちらも舵社)などがある。月刊誌「電波受験界」(情報通信振興会)では、長期にわたり 航海用電子機器解説記事を連載した★現在、月刊誌「ボートフィッシング」(ミリオンエコー出版)に てプレジャーボート用航海電子ギアについて、機器の紹介や機器操作説明などの記事を連載している ★趣味の一つに水彩画がある。走行するプレジャーボートや漁船等のほか、マリーナや漁港風景などを 描いている。 毎年5月、神戸元町の南京町ギャラリー「蝶屋」で個展を開催★ 2010年、古野電気退職。現在、神戸 市須磨区在住。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 須磨/はじめ マリンギアライター。古野電気在職時、無線専門誌やプレジャーボート関連誌等に船用電子機器に関する記事を連載する。毎年5月、神戸元町の南京町ギャラリー「蝶屋」で個展を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
魚探とソナーとGPSとレーダーと舶用電子機器の極意(改訂版)―蔵出しぎっしり117講座を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
本書はソナー、音響測深機などを中心に、最新の機器について解説している本ですが、相手にしているのは主に小型ボートのオーナーさん向けで、その分ユーザーにとって必要なポイントに絞って、簡単に理解できるように書かれています。著者自身、魚探で有名なメーカーフルノのご出身らしいのですが、表面上は全ての機器を公平に説明しているつもりで、他メーカーの機器の解説はほとんどというか皆無で、説明が第三者的な書き方なのに、古野の総合カタログと言っても良い内容です。ですが、フルノと言う会社が長年の努力で、小型船分野から今や大型船までカバーする船舶機器総合メーカー成長したことから、本書を読んでいるとその足跡をたどるようで興味深かったです。東京計器やスペリーと言った往年の老舗は今やどこに行ってしまったのでしょう・・。私は航海士として船に乗っていますが、今の機器の全体像を理解する上でとても参考になりました。
0コメント